ABOUT|CLOSET ANIMAL とは?

わけあって不要になったり、売れなくなったりした”B品ハンガー”を”動物”へと再編するアップサイクルプロダクトを軸とした企画です。

BACK GROUND|企画の背景

1.卒業記念ハンガー事業

「日常的に長く使える」「末広がりの形は縁起が良い」などの理由から、卒業年度や校章等を印刷した木製ハンガーを卒業記念品として生徒に贈る学校が増えています。COPACKでも「卒業記念ハンガー」を取り扱っています。

https://www.hanger.jp/c/gr961/gr964

2.記念品ということだけあって..

記念品ということだけあって、求められる品質基準は高く、ちょっとした傷や塗装ムラなどが原因で販売できなくなってしまうという課題が出てきました。2022年のCOPACKでは、総生産量の2割超がB品となってしまっている状況です。

3.B品ハンガーの新たな活路を!

販売できなくなったハンガーが倉庫に積み上がるのは、生産サイクルの面でも、環境保全の面でも、芳しくありません。そこでB品ハンガーの新たな活路を拓くべく発足したのが「CLOSET ANIMAL」です。

 

VISION|プロジェクトの意義

自社の課題解決だけでなく、社会全体の環境課題にもアプローチ。
ハンガーとは別のニーズに合致・新たな活路が生まれる。

負荷を減らす

アップサイクル・再流通を通して、”行き場を失ったハンガー”をなくし、倉庫逼迫によるメーカーの負荷や、廃棄による環境負荷を低減します。
販売チャネルを変えるも売りあぐね、メーカーの倉庫を逼迫。行き場を失ったハンガーは、最終的にはやむなく廃棄となってしまいます。

長く手元に残る

ただかわいいだけでなく、家族と一緒につくったり、自分の手で完成させたりした”動物”は思い出の品として、きっとながく手元に残ります。

素材への理解を深める

「木」という素材そのものへの理解を促す機会を提供し、品質基準のハードルを上げていた木製品に対する顧客の期待値を補正します。

 

PRODUCT|一般向け商品のご紹介

誰もが楽しめる簡単パッケージ・工作キットの一般販売
子供から大人まで、誰でも楽しみながら簡単に”動物”をつくることができる工作キットのような体裁で販売します。環境課題を意識するきっかけも同時に提供できる”教材”としての側面も併せ持っています。

 

EVENT ワークショップの開催と反応

“自分でつくる”機会の提供
ワークショップや小学校等でのイベントを通じて、参加いただく人には、楽しみながらお気に入りの”1体”をつくってもらうだけでなく、この取り組みの背景や環境課題そのものに意識を向けてもらえる機会を提供します。

 

COLLABORATION |コラボレーションのご提案

イベントの開催・学校への導入企業の姿勢をPR・余剰資源の有効活用例えば、アパレル関連企業の倉庫にも不要なハンガーが眠っています。そうしたパートナーとタッグを組み、不要なハンガーを、独自の”動物”へと変換。資源を有効活用する方法と、環境課題に向き合う姿勢のPRを、同時に実現します。

 

CLOSET ANIMALお問合せ

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